31.テック系

2013年6月24日 (月)

『ロングテール』に影響されて電子書籍を作ってみた

ちょっと前にこれまたいまさら感あふれる本を図書館で借りてきて読んだのであった。


ロングテール(アップデート版)―「売れない商品」を宝の山に変える新戦略 (ハヤカワ新書juice)

ちなみにわたしが読んだ英語版はこちら。

The Long Tail, Revised and Updated Edition: Why the Future of Business is Selling Less of More

いやー。古い。最初に出版されたのが2006年なので、出てきてる例もなかなか懐かしい時代のことである。
ロングテールとは、

インターネットを利用したネット販売などにおいては、膨大なアイテム(商品)を低コストで取り扱うことができるために、ヒット商品の大量販売に依存することなく、ニッチ商品の多品種少量販売によって大きな売り上げ、利益を得ることができるという経済理論。ロングテール効果、ロングテール現象、ロングテール経済、ロングテール市場という形でも使われる。(出典:IT media)

ということで、これまで「ニッチ」とされてきた商品も合わさるとすごい利益になるんだよーということがもっともよく知られている部分ではないだろうか。
インターネットでは「90年代の音楽はよかった」と言われているんだけど、その理由というか、「なんであの頃はCDが売れていたのか」というのをわかりやすく説明してくれている。

この理論はよく取り上げられているからいいとして、わたしが一番感動したのは、上から1万位とか、トップから遠く離れたものでも、ほそぼそながら売り上げはゼロにはならず、売れている、というところ。
へえええええ、これほんとなのかなあ!!どこまでニッチなものが求められているんだろう!と感動。

Amazonの事例を取り上げる中で、いわゆる週末作家の人の話とかも出てきた。
「出版」の敷居がさがっているんだなあということを再確認。また、多くの人はお金のためではなくて、自分の本を読んでもらいたい、という気持ちで出版するのだそうだ。
ためしにKindleストアを見てみると、おそらくアマチュアの人が書いた旅行記とかがいっぱいある。


・・・・これは試してみるしかないのでは?


ということでできました。




ニューヨーク、住んでみた。行ってみた。(佐藤こねほ←誰ですか!ってわたしです)


コンテンツはこちら。

・ニューヨークの食料品店 -輝け!ニューヨークのスーパーマーケット大賞-

・ニューヨークのレストラン -お寿司からハマスまで-

・ニューヨークのマーケット -見るだけタダ!-

・ニューヨークのアプリ -これで迷子知らず?-

・ミニコラム

このブログで継続的に人気のあるスーパー特集に加えて、お気に入りレストラン、マーケット、アプリの情報を入れてみた。誇るほどではないが、書き下ろし満載である。
ちなみにペンネームは夫の趣味です。もちろん本名ではない。

Kindle持ってないし・・・・というあなた。知ってました?KindleってiPhoneやAndroidの無料アプリがあるんですのよ。
アプリストアからKindleと検索するとアプリがでてきますぜ!
今ならこの本は無料なので、是非試しに落としてみてください!

さっき自分でも落としてみたのですが(タダだから)、ちょっと写真の入り方がきれいじゃないところがありますな・・・・今日中にでもちょっと直したいと思います。

ということで、たいした内容ではないですが、たくさんの方に読んでいただけるとうれしいです。
感想もお待ちしてます!

2013年6月11日 (火)

『MAKERS』に出てきたスタートアップ企業やサイト一覧

おいおい、どんどんニューヨーク情報じゃなくなっていくよ・・・・と思いつつ、ほぼ趣味なので書いちゃうぞ!!

スタートアップ企業は、日本だと「ベンチャー企業」と呼ばれているような企業のことである。
以前読んだこの本『MAKERS(メイカーズ)』に出てきたスタートアップ企業やサイトは、わくわくするようなところばかりなので、リストを作っておこうと思った。

はい、つまり個人的なメモに等しく、ニューヨークおしゃれ情報を求めている方にはまったく不要なエントリーですが始めます。カッコの中のカタカナは本書内の表記です。



MAKERS―21世紀の産業革命が始まる

【メイカーズ関連】
MakerBot
3Dプリンターの会社。ブルックリンにあるらしい。

MyDIYCNC
CNC装置の会社。

Epilog(エピログ)
レーザーカッターの会社。

Z Corporation(Zコーポレーション)
3Dスキャナーの会社。


【著者のプロジェクト・企業関連】
Slashdot(スラッシュドット)
英語サイトは、「nerd向けニュースサイト」ですって。

Ning(ニング)
任意のソーシャルネットワークを立ち上げることができるサイト。使ってみたい。

GeekDad(ギークダッド)
「子供と一緒にできる楽しい技術系プロジェクトを探しているうちに」できてしまった会社らしい。すごいな著者。

SparkFun(スパークファン)
「オープンソースハードウェアのコミュニティのために電子部品を設計、製造、販売する」会社らしい。すごい時代だ。

3D Robotics(3Dロボティクス)
結局著者が立ち上げた航空ロボットビジネスの会社。サイトを見て初めて気づいたけど、すごいリアルである。おもちゃの域を余裕で超えてる。


【自動車系】
Local Motors(ローカルモーターズ)
オープンソース乗用車を生産している会社。ラリーファイターという車が有名だそうだ。

Tesla Motors(テスラ)
電気自動車の会社。


【クラウドファンディング系】
Kickstarter(キックスターター)
スタートアップが支持者・資金集めができるクラウドファンディングサイト。みてると結構楽しい。

indiegogo(インディーゴーゴー)
クラウドファンディングサイト。

RocketHub(ロケットハブ)
こちらもクラウドファンディングサイト。名前がうまいな。

Funded By Me(ファンデットバイミー)
こちらもクラウドファンディング。


【スタートアップ】
Aliph(アリフ)
Jawboneというところに買収された??
骨伝導ヘッドセットの会社。ノイズアサシン、ってすごい名前である。

JELLYFISH ART(ジェリーフィッシュアート)
キックスターターでお金を集めて実現した、クラゲ専用水槽。クラゲって、普通の水槽だとだめなんですってーー。

Pebble(ペブル)
スマートウォッチ。携帯とつながって、メールやソーシャルメディアの更新ができるらしい。未来だわーーー。

LUNATIK
ナイキの元クリエイティブディレクターが立ち上げたプロジェクト。スポーツのときにiPhoneを使えるようにするためのいろんなアクセサリーのようである。

peak design
本文中には社名が出てこない。「キャプチャー(capture)」という洋服屋バッグパックにカメラをワンタッチでつけられるクリップを売っている。

Quirky(クァーキー)
クラウドを使って、アイディアを公開評価して、残ったものを商品化する、アイディア商品だったり、おしゃれ商品を開発する企業。

Etsy(エッツィー)
手作り品、芸術品を売買するためのプラットフォームを提供。最近こういう系たくさんあるけど、老舗なだけあって、おしゃれーーーである。


【著者のヒーロー】
Scaled Composites(スケールド・コンポジッツ)
航空会社。わたしが大好きなヴァージングループの会長、リチャード・ブランソンさんの宇宙船を開発しているらしい!!

BrickArms(ブリックアームズ)
レゴのアクセサリーを売っている会社。ニッチ・・・・じゃなくて、ロングテールである。

Square(スクエア)
iPhoneのイヤホンジャックに小さな読み取り機をさして、クレジットカードの決済ができる装置・プラットフォームを提供する会社。Twitterの会長が立ち上げたもうひとつの会社である。


【クラウドファクトリー】
MFG.com(MFGドットコム)
カスタム製造委託サイト。仕様書とCADファイルを送れば全世界のサプライヤーから見積がとれて、製造までやってくれるらしい。すごいな。工場いらなくなるわ、これ。

Alibaba(アリババ)
こちらもクラウドファクトリーの中で紹介。日本語のサイトもあるんだーーー知らなかった・・・・当然か。

Shanzai(シャンツァイ産業)
ありゃ、Google先生からのリンクが見えなかった。見えるようになったらリンクしておきます。こちらもクラウドファクトリー系。

Ponoko(ポノコ)
ウェブからレーザーカットや3Dプリントの製造請負を依頼できるサイト。さらに自分で設計したものを売ることも可能。うおおおお何か作りたくなってくる!

Shapeways(シェイプウェイズ)
こちらも上記のポノコと似ている。小さなもろもろがトップ画面に出てきてかわいい。


【その他】
Open Source Ecology(オープンソースエコロジー)
抜粋:「現代的で居心地のいい小さな村を作る」ために必要な、小型の製材機や超小型の刈り取り脱穀機など、50種類のオープンデザインの機械を開発している

Instructables(インストラクタブルズ)
DIYサイト。これはみてたら飽きなそう。

ーーーーー

読んだ方、抜けている情報があったらそっと教えてください。

いやー改めてまとめてみて、これからはこれまで「ニッチ」とされていたものがどんどんC2Cで売られていく時代なんだなあ、ということを実感した。
この本はこういう企業のストーリーがふんだんに盛り込まれていて、どれもこれも「未来を感じる」ものなので、そういう楽しみ方もありなんじゃないかなと思う。
製造業の方たちは戦々恐々とするかもしれない。何を隠そう、うちの夫も美術系の仕事をしているけど、こういう動きには出遅れちゃいけない、とiMac27インチを買って、CADソフトも入れて、とやる気満々である。

いまのところ、超スタイリッシュでかっこいい、自慢のiMac27インチは、ゲームとネット専用機になっているんだけど・・・・

22万円が・・・・(円建てで買った)

ということで、iMac27インチを立ち上げるたびに「22万円」という呪文を唱えて、今年中には上記の会社を使って、何かしたいなあと密かに誓いました。

2013年5月12日 (日)

Skypeで結婚前の両家顔合わせに参加した日

弟が結婚することになった。そして、両家顔合わせが昨日だった。
挙式は9月だし、その時に会えるから帰ってこなくていいよ、と言われたのだが、みなさんに会いたいし、話してみたい。


半分本気、半分冗談で、
「Skypeで顔合わせに参加したいなーーー」
と言ったところ、弟が本当に手配してくれた。
事前の接続テストをして、顔合わせ本番の時間に、本当にSkypeがかかってきた。


Skypeがつながった瞬間、原稿のような紙を持っている、やや緊張気味のスーツ姿の弟が見えた。
「姉夫婦はニューヨークにいるので、こういう形で参加させてもらいました」と説明して、会場にいる先方のご家族が見えるようにタブレットを配置。
目があった瞬間、会釈してくださったり、手を振ってくださる画面の向こうの先方ご家族のみなさん。
「その角度いいみたいだから遺影みたいに持ってて」
と弟が妹に頼んでいた。おい。
緊張なんてしていない、妹が画面を見て素直な感想を述べた。
「あれ?着替えた?髪の毛は結んでごまかしたんだね。お化粧もしてるし!」
おい。接続テストの時の裏事情を大きな声で話すなんてひどい。


先方のご家族からは、

「ニューヨークから!すごい!」
「今何時ですか?」
「すごく鮮明に見えるのねえ」


などの声が挙がった。
鮮明に見えているのか・・・・
「どうせそんなに見えないし、お化粧適当でいいよね」とか言っていたので、ちょっと焦る。
こんな部分も含めて、画面の中にいるけれど、すごく時間を共有している感じである。
家族の紹介が終わって、記念品の交換となり、弟が婚約者に婚約指輪をはめたとき、左手にはめたら、
「あれ?婚約指輪は右手じゃない?」
という声が挙がり、慌ててやり直す、なんていう場面もリアルタイムで見てしまった。
二人が笑顔で並んでいる姿が微笑ましくて、思わず、画面の写真をiPhoneで撮ってしまった。
スクリーンキャプチャーでいいじゃん、と夫につっこまれたけど。


画面の向こうのみなさんと一緒に乾杯したところで、そろそろ遅いしこれから日本ではご飯食べるし、とSkypeを切ることになった。
最後にはお店の人もノリノリになってくれたようで、これから参加者が食べるであろうお肉をこちらに向けて見せてくれる、というサービス精神を発揮してくれたのであった。
それはそれは見事な霜降り肉であった・・・・


今回感じたのは、
「技術革新は間違いなく生活やこれまでの伝統にさまざまな選択肢を与えてくれるので、それをどう使って行くかはチャレンジなんだなあ」

ということである。

今回は、伝統行事である両家顔合わせに対して、
わたしが「Skype」というこれまでにない手段で参加したい、と言ったところ、
主催者と参加者のみなさんが(と思いたい)それを許可してくれて、実現した。

これは提案を受け入れてもらってありがたいなあと思うべきかもしれなくて、
「Skype?タブレット?なんだそれ、失礼な奴だな」
と思う厳しい人もいるかもしれないし、
「両家顔合わせに来ないなんてけしからん!」
っていうもっと頑固な人もいるかもしれない。
いや、実際に思われたかもしれないけど・・・・。


伝統的な行事や価値観にも、メリットとデメリットがあって、こういう「新しいものを取り入れていってみよう」という試みにももちろんいいところと悪いところがある。
きっと、伝統的行事でまったく意味のないことは歴史の中で淘汰されているものも多いので、合理的な部分もあるのだと思う。
わたしは伝統的と聞いただけで鳥肌が立つくらい、30代になってもいろんなものに対して反抗期を続けているわけだが、合理的と言われると、確かにあっている部分もあるよねえ、と認めざるを得ないときがある。
どう折り合いをつけて、最適解を見つけていくかって、永遠の課題なんだろうなあ。


さらに、こういう、インターネットでなんとかできるものって、そこにかかる物理的なもののコスト(今回は飛行機代)は減って、インターネット接続や、端末(今回はiPadとネクサス7を使った)、アプリ、サービスにコストがシフトしていくのだろうなあということも感じた。
もちろん、以前読んだこの本に書かれている通り、物理的なものがゼロになることはないんだけど、使っているお金の比率はそれは変わるよね、若者が車じゃなくて携帯にお金かけるよね、ということである。



しかし、家族紹介のときに、弟が、
「以上、○○家、6名です」
と言っていたんだけど、わたしの夫、婿入りしたと思われたんじゃないだろうか、という点がちょっと気になる。
これを機に、こっそり名字を旧姓に変えられないかなあ、と目論んでいる。

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