17.イベント

2013年4月29日 (月)

東京スカパラダイスオーケストラ in NYC!!!

最近、英語環境にどぼんと放り込まれる仕事があって、なんだかへろへろであった。

何がへろへろにさせるかって、仕事関係で初めて会う人に、

「Hi! Nice to meet you, I'm...」

と、英語なテンション最高で挨拶する瞬間って余裕で50くらい血圧上がってるかんじがする。


こんなのを続けていたら脳みその血管が切れてしまいそうである。
わびさびの国から来たんですよ、わたし。いとをかし。いとあはれ、ですよ。
ああ、日本語に触れたい・・・・

無意識に癒しを求めて、フリーの日本語情報誌をかき集め、ぼんやり眺めていたところ、

20130429t211532_5

スカパラが、ニューヨークに、来るだとーーーー!!!

テンションは一気に英語の「ハァイ!」なんて目じゃないくらいに急上昇!!
それは行かねばなるまい。何があろうとも!

と気づいたのが2日前。運よくチケットを買えたので、行ってきた。
11Aveという最果て感満載の元倉庫?といった趣の場所である。(写真はない)
入口でIDチェックをされて、「21歳以上」のリストバンドを巻かれて、さあ、中へ!

癒しが必要な突発性高血圧患者のわたしは上の階から見ることに。

20130429t211532_1



上の階はなんというか、銀座のクラブ的な椅子が並んでいて、ゆっくり見られそうな雰囲気。
バーカウンターもあるし。

そして、お目当てのスカパラ登場!!!!

20130429t211532_3



うぎゃーーー、メンバーを覗き込むような角度である!!
直線距離にしたら!!すごい近い!!
音響的にはあまりよくない場所だったのかもしれないけど、メンバーの細かい指使いや呼吸も伝わってくるかんじである。
血圧急上昇!!!鼻血でそう!!!

20130429t211532_4

眼下にはノリノリの人々。
高いところから失礼しているわたしは、「見ろ!人が○○のようだ!」とムスカ様気分。
押し合いへし合いのホール、最後には上半身裸の人もいる始末。残念ながら全員男性でしたけど。
たくさんの人たちが同じ音楽を身体中で受け止めて、にこにこしている空間は非常にいいものであった。


翌朝、つまり今朝。
前日の高血圧の反動か、酸欠・貧血気味の身体をひきずって仕事へ行くことに。
ああ、昔はホールの方ではしゃいでも平気で仕事に行けていたのに。あれが、若さか・・・・

と20代の頃に想いを寄せていたところ、ふと気が付いた。

わたし、現在8連勤中じゃん。

なーんだ、貧血っていうか疲れてるだけか。
連勤記録が早く途切れることを祈りつつ、せっせとチョコレートで疲労回復を図る月曜日なのだった。

2013年3月18日 (月)

SamsungのGalaxy S4発表イベントが酷評されている件

そろそろ定着してきた、読者のみなさま置き去り系の、ニュースから考えたことの記事です・・・・

先日、タイムズスクエアで見たSamsungのGalaxy S4の発表イベントが、IT系情報サイトで酷評されていて、興味深いのである。
(先日の記事:『タイムズスクエアでGalaxy S4発表イベントを見る』

Is Samsung scared of being too cool?(CNET)
タイトルを直訳すると、「サムソンはかっこよくなりすぎるのが怖いの?」である。すごい皮肉。

これまた直訳すると、「見てみて:サムソンの完璧におかしいGalaxy S4の発表」である。

ふむーーーー。
確かに、かなり「言われてみれば」になっちゃうんだけど、RADIO CITYとタイムズスクエアでイベントをやるのはすごいけど、「使い方の提案」として配置したであろう劇の内容は幼稚だったんだよな。

責任者の人が
「これがGalaxy S4です!(じゃーん!)」
って、携帯をポケットから取り出した時のこと、タイムズスクエアでは、
「え・・・・?S3とどこが違うの?」
という雰囲気が蔓延し、歓声が上がるとかもなかった。
まあ、これはきっとデザインの問題。

そのあとは、劇のつまらなさに寒さも手伝ったのか、イベント中にも関わらず、だんだん人が少なくなっていった。
前の方の席が空いてきて、「椅子空いたけど、座る?」とスタッフの人に聞かれるくらい。
わたしはあの劇中の英語が100%わかったわけでもないし、Samsungが主張したかったであろう、機能の理解に集中してたので、本当に「言われてみれば」の後出しじゃんけん的感想なのであるが。
イベントの様子を見たいという方は、上記のThe Vergeのサイトに動画があるのでどうぞ。


イベントに関する、極めつけの評価はこちら。
Samsung GS4 launch: Tone-deaf and shockingly sexist(CNET)
「Tone-deaf」は「音痴」とか、「正しい判断ができない」「感覚が鈍い」みたいな意味だそうだ。
後ろの言葉も合わせて訳すと、「センスが悪すぎる、女性差別にあふれたイベント」ってかんじだろうか。


この記事のMollyさんいわく、以下のような女性の描写がこれでもか!ってくらい出てきたのが勘弁して、という感じだったそうだ。
これでもか!ってくらい例を挙げてくれてるので、勝手に番号を振って、1個ずつ改行してみた上で、いい訳かわからないけど雰囲気を書いてみた。

(1)The Brazilian woman was hot (duh).
ブラジルの女性は情熱的だった、という当たり前的な表現
(2)A bride-to-be arrives on stage with a chirpy, "check out the ring!"
もうすぐ結婚する女性が「指輪を見て!」とはしゃいでいる

(3)The Air Gestures that let you control the phone without touching it are presented as a boon to giggly women with annoying voices whose nails are wet and who don't want to put down their drinks.

Air Gesturesという携帯を触らなくても操作できる機能は、「ネイルが乾いてないし、ドリンクを置くのがめんどくさいからから携帯に触りたくなーい」とかウザい声で言っちゃうような女性のための機能

(4)The comically alcoholic one, DeeDee, then proceeds to demo how eye tracking can pause a video when you look away from the screen... as she looks away at a hunky gardener type who proceeds to take off his shirt.

酔っぱらった女性が、イケメン庭師さんがシャツをはだけさせる、というシーンを使って、視線を追って動画を停止する機能の紹介
どうだろうか。
これで女性差別的、と思っただろうか。

書いてみると、1個1個は大したことないかもしれない。だから確かに、CNETのMollyさんがおっしゃる通り、「やりすぎ、盛り込みすぎ」、なのかもしれない。
今回のイベントは、その「やりすぎ、盛り込みすぎ」で笑わせることもできなかったし、一言で表すと寒いのかも。

しかしだ。日本でよく見るような気がするんだよな。これらの表現。

(1)はちょっとえろいコピーと一緒に、年中水着のグラビアアイドルのポスターが電車にかかっているのに近い気がするし、
(2)はあれでしょ、ゼクシィ(笑)とかさ、盛り上げてるじゃん、よく。
(3)は女子スマホ(笑ってあったよねえ、とか。
(4)はさすがにすぐ思い浮かばないけど、アンアンのセックス特集とか近くない?


日本のことはともあれ、14年間、テクノロジー業界で働いているというMollyさんは、女性が少ない環境に慣れていて、とくに問題ないし満足しているけど、たまーーーに、無視しちゃいけないような出来事が起きると言っていて、今回のこのイベントは、その無視しちゃいけない出来事にあたる、としている。
最後の言葉は、「騒ぎすぎなんじゃないの?」って思う人にばっちり釘をさしているように思うのだけど、みなさん、どう感じるだろうか。

But don't mistake any of those coping skills for some kind of obliviousness to the fact that the number of booth babes hasn't declined all that much since my first MacWorld and we just keep having these same conversations and troll attacks over and over and over.

(わたし訳:初めてMacWorldイベントに参加した時から、キャンペーンガールの数は減っていない。そして、同じような女性軽視にかんする議論や、男尊女卑の人からの攻撃もずーっと続いているということは忘れちゃいけない)
ううむ、これは難しい。まとめられない。ここまで書いといてなんですが。
ある一方では、女であることを利用して仕事をしている人もいれば、その一方で、男女の差をできる限りなくして仕事をしたい、と思っている人もいるということ。
わたしは後者なので、仕事相手に女性として対応されると、ものすごーく嫌な気分になる。
しかし、昔の上司に、「お前のキャラは女だから許されてる」と言われたこともあり、どこか甘えているところはあるのかもしれない。

ほんと、働くことって、まだまだ男性社会で、身の振り方とかいちいち考えるのメンドクサイデスネーーー。
どちらの働き方も尊重できればいいんだけど、まだまだそこまで大人ではないわたしだ。

だってこの記事で「うわあ・・・・」ってなるくらいだもん。


「キラキラ」も「女子」も小学生みたいな単語の並びで恥ずかしいからやめてほしいよね!とひねくれ者のわたしなんかは思ってしまうのだが。


はー。今日は思いがけず、難しい話題に足を踏み入れてしまった。
「とにかく、世の中の価値観は色々なんだよ・・・・」
と自分に言い聞かせていたら深夜になってきたので寝ます。おやすみなさい。

2013年3月14日 (木)

タイムズスクエアでGalaxy S4発表イベントを見る

今日もまた、いつもの読者のみなさんを置き去りにするかもしれない・・・・

ちょっと前から、Samsungの新機種、Galaxy S4の話題がこちらの新聞をにぎわせていた。
よくよく考えてみれば、1か月前のスーパーボウルのときも、オスカーのときもSamsungのCMめっちゃ流れてたもんな。

そして、ついに本日、Galaxy S4の発表イベントをやるとのこと。
RADIO CITY MUSIC HALLという、歴史のある超アメリカーーって感じの劇場が会場らしいのだが、そちらは記者とかプレスの人限定。
タイムズスクエアで中継をするとのことなので、そちらに行ってみることにした。

20130314t204817_2

これ会場のRADIO CITY。このネオン、アメリカーーーーってかんじじゃない??
RADIO CITYというでかでかとしたネオンの下には、Samsung Unpack event episode 1という小さいネオンが入っている。
小さい方のネオンは、わざわざ演目に沿って入れ替えているのである。

ちなみにすごい人だけど、これはみんなプレスの人と思われる。
Twitter見てたら、「全然入れないんだけど!」みたいな罵詈雑言が・・・・寒い中みなさんお仕事おつかれさまっす!!

20130314t204817_1

RADIO CITYの通りの向かい側では、レミゼのバリケード・・・・???と思わせるようなハリボテ(失礼)が。
この中から、お兄さんたちがでてきて、ダンスをしていた。
よく見ると、4と書かれたジャケットを着ている。

20130314t204817_3


で、こちら、タイムズスクエア!
すごい人である。
「こんなにGalaxyファンがいるとは・・・・!」と思いきや、持ってる携帯はiPhoneだったりする
なんという・・・・って、わたしも人のこと言えないiPhone4ユーザー

開始予定の19時を少し過ぎたころにモニターにRADIO CITYの様子が写って、イベント開始!!

20130314t211037_0

おおおー、この赤いカーテン、まるい天井、すごい!
RADIO CITYで公演する演目のように、下からオーケストラピットや小さな舞台が出てきて、ぐるぐる場面を変えて寸劇(これまた失礼)を繰り広げながら商品の紹介。

商品の紹介はさらにみなさんを引かせてしまうのでここではしないよ・・・・!!
というか、わたしはそこまでガジェ子ではない。だってほら、iPhone4を使い続けてるくらいだし。
つまり単におもろそうだからイベントに行きたかったというミーハーっぷりです。すまん。全世界のガジェ野郎/子のみなさん。

20130314t204817_4

やっと20時近くなって暗くなってきて、さっきのハリボテダンサーズがこちらにも登場!
写真左側の青いモニターの真ん中の人たち。
相変わらず「4」ジャケットを羽織って、素敵なダンスを披露していた。
すごい。タイムズスクエア沿いのブロードウェイを俯瞰した映像はきらきらで、おしゃれなダンスミュージックも相まって、これぞアメリカーーーーー!感満載。
言い過ぎかもしれないけど、広場が1つの劇場になったみたいで、イベント好きミーハーは満足させていただいた。

この後、
「これから貴重な2時間、60台のGalaxy S4を触りまくってくれ、HAHAHA!!」
みたいなのが特設ステージで行われたんだけど、すごい人で、波に乗り損ねてしまった。
ガジェ子じゃないのでまあいいか・・・・と思ったら、帰りがけにカメラの前で携帯触ってみて、ってやらされている人が!

20130314t204817_5

おお!あんまり人いないし、なんか聞かれるかもしれないけど、ここで触っちゃう!?
・・・・と思いきや、よく見ると、説明してるお兄さんと後ろのお姉さんが来ているジャケットに、

HTC

って入ってるんですけど・・・・
※ほんとにこの辺知らない方のために注釈。Samsungとは無関係の台湾のメーカーです・・・・

そうか、こういう場所には携帯好きな人が来るから便乗商法か・・・・
もちろん、触ってもらっているのは、Galaxy S4じゃなくって、HTCの携帯であった。

で、なんかお土産配ってて、こんなのもらった。

20130314t204817_6

HTCの新しい携帯の名前が入った傘。
しましまはレースクイーン気分を味わえるかもしれませんねっ☆

--------

アメリカに来て2か月、IT関係のニュース記事を読むと、この分野で日本企業の名前を見ることが本当に少なくて、ちょっと寂しい。
先月はSONYがイベントをしていたので、その期間はちょいちょい名前を見たのだけど、それ以外は、ほんとにたまーーーに、変わったものを出した会社が名前を取り上げられるレベル。

それに対して、Samsung、LG、HTCの名前を見かける機会はとても多い。
Samsungは最近Appleよりも広告費をかけている、というニュースが出たくらい、アメリカでのPRに力を入れている。
今回、ニューヨークで発表イベントをしたのも、Appleの本拠地であるアメリカの市場でAppleの牙城を崩してシェアを拡大すべく行ったものと言われている。
Samsungは着々とコンテンツ配信の仕組みとか、PCとの連携とか、上のレイヤーにも手を伸ばしつつあり、明らかにAppleを意識した、垂直統合モデルを目指しているかんじ。

うーーーーん。。。。

しかし!
わたしはたとえばSONYのXperiaの方が本体も企業ロゴも絶対かっこいい!と思っている(またまた失礼。主観ですので・・・・)。
しかししかし、それと同時に世界的にはこんなに話題になるほど存在感がないように見えてしまうんだよなあ。

うーーーーん、なんか悔しい。もったいないよSONYさん!

この辺のもったいなさは、ちょっと古いし紹介するまでもないこの本の言っていることが本当に今の日本の行き詰まりを表しているなあ、と思うわけです。




日本の電器業界が国内で戦国時代を繰り広げている間に、世界では大航海時代が始まってて、いろんなところの侵略が進んでいるっていう感じだ。

まさにSamsungは今、自分の領地を作ろうとしているのである。

アベノミクスとか言って、
一時的に(?)お給料を上げるとか、
円安で3月期の決算がよく見せるとか、
そんなことじゃなくって、もっと根本的な何かが必要だ(キリッ)

・・・・というのは多分100万回くらいえらい人が言っているけど、ただの30代会社員のわたしも本当に心からそう思わされた、そんなイベントの夜だった。


おっと、最後思わずちょっと熱くなって、ますますみなさんを引かせてしまいました。失礼いたしました☆
あ、ニューヨークでしましまのHTCの傘を見かけたら声をかけてください。わたしかもしれませんので!

・・・・あと数十本は配ってたけど!

2016年8月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
無料ブログはココログ

新しいブログへのリンク